第62回関東総支部定期大会 開催

活動報告

2023年9月15日(金)15時30分より、大崎本社2F会議室にて第62回関東総支部定期支部大会を開催いたしました。

仮議長に任命された山中副執行委員長による開会挨拶の後、ドコモ事業本部・見上運営委員長の資格審査にて大会成立要件を満たされていることが確認され、第62回関東総支部定期大会の成立が宣言されました。その後、議長として、調達部・北村代議員が指名されました。

       仮議長挨拶
     山中副執行委員長
       資格審査報告
      見上運営委員長
        議事進行
        北村議長

増本執行委員長より、挨拶を受けた後、来賓として中央本部より、情報労連東京都協議会の渡邉様に挨拶を頂戴いたしました。

   委員長挨拶増本執行委員長

来賓挨拶・情報労連東京都協議会 渡邉 様

 議事提案報告・山口書記長
  各種提案・長谷川副委員長
  会計監査報告・関会計監査

北村議長の議事進行のもと、山口書記長からは2022年度一般経過報告、2023年度活動方針案、長谷川副委員長からは2021年度決算会計報告、2022年度中間会計報告、2022年度予算案を、関会計監査から、2021年度決算会計監査報告、2022年度中間会計監査報告をそれぞれ、提案・報告し、代議員の満場一致で確認・決定されました。

続いて、役員選挙が行われました。長瀬選挙管理委員長より、定員内の立候補者数であることから、拍手により信任の確認を行う旨の確認が行われ、満場一致で役員が信任されました。
新執行委員として奥山代議員(ドコモ事業本部)、石山代議員(ITB事業本部)、野内代議員(社会基盤事業本部)、大村代議員(社会基盤事業本部)、岡田代議員(NTT事業本部東京事業部門)、橋本代議員(NTT事業本部関東中事業部門)、新会計監査としてイン・ワンチュンさん(人材育成部)が信任されました。
更に旧東北部会メンバーの平田副委員長、千葉副書記長、髙橋部会委員が新たに東日本総支部のメンバーとなりました。

その後、長谷川副執行委員長から中央委員会に関する提案が行われ、同じく確認・決定されました。

             新役員役員あいさつ
      退任役員あいさつ

そして、増本執行委員長、山中副委員長、(NTT事業本部東京事業部門)、岡田さん(関東中支店)、山下さん(ドコモ事業本部)、松崎さん(ITビジネス事業本部)、石川さん(社会基盤事業本部)の方々が関東総支部役員を、関さん(NTT事業本部)が会計監査を退任されました。支部の活動に多大なるご尽力をいただき、ありがとうございました。今後職場でのご活躍を期待するとともに、引き続き東日本総支部へのご協力のほどお願いいたします!!

関東総支部の2023年度新体制が確立し、北村議長から関東総支部の新スローガンが読み上げられ、満場一致で決定されました。

最後に福井副執行委員長の閉会挨拶のあと、増本執行委員長の先唱によるガンバロー三唱で第62回支部定期大会は成功裡のうちに閉会しました。

   福井副委員長
      閉会のあいさつ

                   ガンバロー三唱

                            ガンバロー三唱

東日本総支部スローガン

吹かそう新しい風 みんなで変える 明るい未来」

     

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委員長挨拶


【2023新委員長挨拶】

 今回、東日本総支部執行委員長に新任頂きました、山口です。これからよろしくお願い致します。

 労働組合に私が所属して6年間が経ちます。その間に制度は変わってきております。毎年の賃金改定(ベア)もありますが、例を挙げますと、36協定届の時間外労働時間の引き下げ、勤務間インター

バル制度導入、別居手当、出張旅費の増額、育休制度の改定等、制度は時代に併せて変わっており

ます。これは、労働組合が結成して63年間の間ずっと続いてきている、歴史の一部であり、私達の職場環境は、交渉してきた結果の上に成り立っております。コムシス労組は、最近、某百貨店であった出来事のように、「ストライキだー」とだれが見てもわかりやすい労働組合活動をしているわけではありません。そのかわりといっては何ですが、会社は労働組合の発信する言葉にちゃんと耳を傾けてくれますし、申し入れした内容についても真剣に精査していただいていると認識しております。労使一体となって、会社の労働環境の改善をしておりますし、していこうとしております。

 その一方で、コムシスを退職される方が一定数いらっしゃいます。退職理由をお伺いすると、様々ありますが、理由の中には、まだまだ根強く残る残業、休日出勤ありきの労働環境も一つの要因になっていると考えます。

 会社が成長していくためには、人材の確保、特に若手の組合員の方が定着していただくことが必要不可欠だと考えますが、オルグでは、先輩が現場代理人、PM等の職務で活躍されている姿を直近で見たときに、業務繁忙により、時間外労働や休日出勤も多くあるような勤務を目にして、「自分はそうなりたくない」、「できるか不安だ」という声があることも事実です。せっかく縁あって入社された方が、会社も組合も労働環境を改善しようとしているなか、失望され、退職されることは、だれも幸せにならないことです。若手の方を、昔の精神論で「根性がない」とか「最近の若い奴らは」と思うこと方もいらっしゃるかもしれませんが、現在世間では就職、転職活動において「売り手市場」となっていることもあり、今は通用しません。時代に合わせて、より良いものに変えていかなければ、魅力のある会社ではなくなっていきますし、ここがダメならあきらめて、他の会社にいこうとなるのは、当たり前の社会になりつつあります。職場での諸課題の解決が会社の成長の為につながると考えますので、会社も労働組合も今まで以上に、スピード感をもって対応していかなければならないと考えます。

 今回、コムシス労組の体制が変更になり、東日本総支部と西日本総支部の2つの支部体制となりました。東日本総支部は東北部会を加えたことにより1,400名を超える組合員数となりました。全体で1,700名をこえるほどですので、コムシス労組の80%を超える組合員が東日本総支部の組合員となります。これらの方々の思いを汲み取って、本部へ訴えること、それが支部としての重大な役割だと思います。ぶれないように、委員長として活動していきたいと思います。

先程、確立されました2023年度方針、新体制の執行部22名と会計監査2名と共に、これまで以上に、誠心誠意、組合員の為に努めてまいりたいと思います。皆様も、職場での問題や、相談をぜひ労働組合までして頂きたいと思いますし、組合の活動にも積極的に参加して頂きたいと思います。

 改めまして、今回退任された皆さん、ありがとうございました。そして、本大会の構成員の皆さん、一緒に頑張って行きましょう!!

 ご静聴ありがとうございました。

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