第63回東日本総支部定期大会 開催

活動報告

2024年8月29日(木)15時より、大崎本社近くの南部労政会館にて第63回東日本総支部定期支部大会を開催いたしました。

仮議長に任命された三村副委員長による開会挨拶の後、通信基盤EX事業本部・山下運営委員長の資格審査にて大会成立要件を満たされていることが確認され、第63回東日本総支部定期大会の成立が宣言されました。その後、議長として、通信基盤EX事業本部・見上代議員が指名されました。

       仮議長挨拶
      三村副委員長
       資格審査報告
      山下運営委員長
        議事進行
        見上議長

東日本総支部山口委員長より、挨拶を受けた後、来賓として中央本部より増本中央執行委員長、情報労連東京都協議会より渡邊様に挨拶を頂戴いたしました。

委員長挨拶

山口委員長

来賓挨拶

増本中央執行委員長



来賓挨拶


情報労連東京都協議会 渡邊事務局長

見上議長の議事進行のもと、長谷川書記長からは2023年度一般経過報告、2024年度活動方針案、2024年度予算案を

福井副委員長からは2022年度決算会計報告、2023年度中間会計報告を

髙谷会計監査から、2022年度決算会計監査報告、2023年度中間会計監査報告をそれぞれ、提案・報告し、代議員の満場一致で確認・決定されました。

長谷川書記長

福井副委員長

髙谷会計監査

続いて、役員選挙が行われました。山下選挙管理委員長より、定員数以内の立候補者数ということで、信任投票を行う旨の確認が行われ、満場一致で役員が信任されました。
本社部会として鈴木代議員(通信基盤EX事業本部)、濵出代議員(通信基盤EX事業本部)、森屋代議員(ITビジネス事業本部)、茂木代議員(ITビジネス事業本部)、土屋代議員(社会システム事業本部)、武藤代議員(共通部門)

首都圏部会として本田代議員(通信基盤EX事業本部)が新たに東日本総支部部会委員として信任されました。

その後、福井副執行委員長から中央委員会に関する提案が行われ、同じく確認・決定されました。

新役員挨拶

そして、村中さん(共通部門)、佐々木さん(ITビジネス事業本部)、萩野さん(通信基盤EX事業本部)、若田部さん(ITビジネス事業本部)、小林さん(通信基盤EX事業本部)の方々が東日本総支部役員を退任されました。支部の活動に多大なるご尽力をいただき、ありがとうございました。今後職場でのご活躍を期待するとともに、引き続き東日本総支部へのご協力のほどお願いいたします!!

退任役員挨拶

東日本総支部の2024年度新体制が確立し、見上議長から東日本総支部の新スローガンが読み上げられ、満場一致で決定されました。

最後に平田副委員長の閉会挨拶のあと、増本執行委員長の先唱によるガンバロー三唱で第62回支部定期大会は成功裡のうちに閉会しました。

平田副委員長

ガンバロー三唱

東日本総支部スローガン

掲げよう明るい希望 みんなが主役の 新たな社会へ」

     

大会議案書はこちら

一般経過報告はこちら

委員長挨拶


【2024新委員長挨拶】

 東日本総支部で執行委員長をさせていただいております。山口と申します。

私からは、東日本総支部を取り巻く情勢と、昨年からの1年間を振り返り、2024年度の東日本総支部としての活動の決意表明も含めまして、3点述べさせていただきたいと思います。

一つ目は、『労働安全衛生』です。コムシスで残念ながら2017年12月以来の死亡事故が発生している状況です。

昨年9月15日の支部大会以降、本日までコムシスとして5件の人身事故がありました。中には死亡事故もございます。TCOMS等で詳しい状況が掲載されておりますのでお時間ある時にご確認いただければと思います。事故は何処でも起きる可能性があります。皆さんを含めて誰も、事故を起こしたくて起こしているのではないと思いますが、現在事故は発生している状況です。人間はだれしも俗にいう「近道行動」をとりがちになります。皆が近道行動をしないように手順書や安全装備品があり、仮に事故が起きたとしても、重大人身事故は防げるようにはなっておりますが、最後は一人ひとりの気持ちの問題だと考えます。ひとたび事故が起きれば、一番悲しむのは家族、友人であり、現場の仲間であります。皆さんが安全に、健康で働けるように労働組合としても気を引き締めて安全労働について活動していきたいと思います。

二つ目は、『労働環境』についてです。

オルグ等でお伝えしている通り2024年4月から時間外労働の上限規制が我々の建設業にも適用となりました。私達に一番影響があることは『45時間を超える所定外労働ができるのは年6回まで』であり会社も、労働組合もどこまで対応できるのか、守り切れるのか危機感をもっております。業務においては事業部毎に考え方も違いますし、工事によってはAさんでないと対応できない等の事情があるのは理解します。しかし法律が変わってしまった以上、「じゃあ仕方ないですね」で済む問題ではありません。現在、支店ごとに開催している36協議等においても引きつづき、しっかりと皆様の勤務を確認し問題がないか、異常な偏りがないか、法律に違反しないか組合として確認していきたいと思います。皆様の勤務を確認させていただく36協議の強化は、組合員にとってプラスであると考えておりますし、まだまだ、改善の余地はあると考えております。しっかりと活動していきたいと考えております。

三つ目は、『支部を取り巻く環境』についてです。

昨年の大会で、会社のRO施策に対し、労働組合もそれに対応できるように「東日本総支部」として組織再編し活動を開始いたしました。

一方、ここ1年で通信基盤EX事業本部、首都圏支店の再編があり、社会システム事業本部とITビジネス事業本部においても組織変更もございましたし、またサンコム社からの事業移管等、会社としても再編が加速された年でもあり、労働組合を取り巻く環境は変化し続けております。現在東日本総支部は約1500人の組合員の対応をしております。また、東日本総支部と言っておりますが職場はバラバラで東北から、沖縄までのエリアをカバーしている組織です。組織人数としても、西日本総支部よりも人数が多い組織でありますので、私たちが率先して、いろいろな動きに対応することは、組合員全体の利益に繋がり、組合の存在価値にも影響してくる重要なことだと思います。執行部一丸となって対応していきたいと考えます。

以上東日本総支部を代表しての挨拶とさせていただきます。